フラットになれる時間

フラットになれる時間

フラットになれる時間

なおちん、35歳、女性、看護師

 

私が取り組んでいる瞑想は、歩く瞑想です。歩きながら行う瞑想で、場所や歩き方などは自由です。自宅の部屋の中で行う時もあれば、公園を散歩しながら瞑想する日もありますし、職場で休憩時間に中庭や屋上で行ったりもしています。瞑想にかける時間も特に決められていることはなく、ただひたすら一定のペースやリズムで歩くだけなので、一般的にイメージされる瞑想のように呼吸法が難しいということもなく、誰でも、いつでも、どこでも実践することができます。

 

私がこの歩く瞑想を知ったのは、病棟の移動願いを出している時に、希望先の病棟の医師で心理療法を専門にされている方が勉強会を開かれるということで、参加してみたことがきっかけでした。当時は、スタッフの不足もあり残業が続いたり、勤務がハードだったこともあり、私自身気持ちに余裕が無い日々が続いていました。薦められた瞑想も、正直こんなことで簡単に悩みがなくなったら苦労しないと思いながら、半信半疑で行っていたのです。

 

実際に瞑想してみると、歩き始めは色んな考えが浮かんできます。それまでは瞑想中は、何も考えてはいけないと思っていたのですが、考えが浮かんでくることは人間であれば自然なことだということを教わりました。それを知ってからは、考えやその日の出来事を思い出したり、ふと感情が湧いてくることがあっても、意識して考えや感情に振り回されることなく、冷静にその考えや感情はどこから来たのか?自分を見つめることができるようになりました。歩きながら考えていると、自然と自分の考えも整理できて、気がついたらスッキリとリセットされている自分がいました。それがとても心地よい感覚で、それ以来ずっと歩く瞑想を実践しています。

 

さすがに毎日実践する時間はないので、今は週に1〜2回程度、室内の場合は30分位、公園など外の場合は1時間以上歩いています。

 

歩きながら瞑想することは、血液循環も良くなり、呼吸器も広がり自然と深い呼吸を行うことができます。おすすめの場所は、公園です。自然の中で歩きながら瞑想することは、よりリラックスできますし、周りの音も気にならないので自分と向き合うことに集中できます。歩く瞑想の良いところは、わざわざ公園にいかなくても、通勤や街中でも歩ければどこででも取り入れられるので簡単に始めることができます。

 

難しいのは、時間の目安がないことです。何分以上とか、何分までといった決まりがないので、自分が思っている以上に時間を過ごしてしまうことも多々あります。タイマーなどを使ってある程度時間を決めておいた方がコントロールしやすいかもしれません。

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